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仕事を進まなくさせる8ヵ条

  • Posted by: sij
  • 2008年6月15日 17:34
  • コラム

POLAR BEAR BLOGさんで「仕事を進まなくさせる8ヵ条」が紹介されています。第二次大戦中にアメリカのOSS(戦略諜報局)が作成したもので、敵地で仕事の進みを遅らせるように人々をトレーニングするためのマニュアルなんだそうです。

仕事を進まなくさせる8ヵ条

  1. 何事をするにも「通常のルート」を通して行うように主張せよ。決断を早めるためのショートカットを認めるな。
  2. 「スピーチ」を行え。できる限り頻繁に、長い話をすること。長い逸話や自分の経験を持ちだして、主張のポイントを解説せよ。「愛国的」な主張をちりばめることを躊躇するな。
  3. 可能な限りの事象を委員会に持ち込み、「さらなる調査と熟考」を求めよ。委員会のメンバーはできるだけ多く(少なくとも5人以上)すること。
  4. できる限り頻繁に、無関係なテーマを持ち出すこと。
  5. 議事録や連絡用文書、決議書などにおいて、細かい言葉遣いについて議論せよ。
  6. 以前の会議で決まったことを再び持ち出し、その妥当性について改めて問い直せ。
  7. 「警告」せよ。他の人々に「理性的」になることを求め、将来やっかいな問題を引き起こさないよう、早急な決断を避けるよう主張せよ。
  8. あらゆる決断の妥当性を問え。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどを問題にせよ。

当時「敵国」であり(国連の敵国条項では「今も」ですが・・・)、敗戦国の日本で、このマニュアルが適用されたかどうかは定かではありませんが、多くの日本企業でしっかり実行されてるような気が・・・(笑)。

それはさておき、逆にこの8ヵ条を実行しなければ(または逆の事を実行すれば)仕事が進むということですね?
というわけで「仕事を進ませる8ヵ条」を作ってみた。

仕事を進ませる8ヵ条

  1. 何事をするにも「通常のルート」にこだわるな。決断を早めるためのショートカットを認めよ。
  2. 「スピーチ」を行うな。
  3. くだらない事象を委員会に持ち込むな。已む無い場合もその場で結論を。委員会のメンバーはできるだけ少なく(多くても5人以下)すること。
  4. 無関係なテーマを持ち出すな。
  5. 議事録や連絡用文書、決議書などにおいて、細かい言葉遣いは気にするな。
  6. 以前の会議で決まったことを再び持ち出してはならない。
  7. 「警告」によって他者の早急な決断を妨げてはならない。
  8. あらゆる決断の妥当性を疑うな。ある決定が自分たちの管轄にあるのかどうか、また組織上層部のポリシーと相反しないかどうかなどは問題ではない。

そのまま逆にすると、なんだかよく分からない文章になってしまいましたが、キモはスピーディーな決定を妨げる要因の排除にあるようです。良いか悪いかは置いといて、外資系に多い下位に責任と権限を与えるフラットな組織像と重なるのが面白いですね。

組織戦略の考え方―企業経営の健全性のために (ちくま新書)

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