- 2008年5月14日 11:17
- ゲーム
犯罪者の自宅から「ひぐらし」が出てきたとか、校内で銃を乱射した少年が「GTA」にはまってたとか、なにかとゲーム・アニメ・漫画が叩かれがちなご時勢。
犯罪者の99%は日常的にテレビを見ていたからテレビは禁止か?って話ですが、こんな調査結果が発表されました。
ハーバード大学の2人の研究者によると、暴力的なゲームを体験した子どもは日常世界でも暴力的な振る舞いをするということを示すデータは得られなかったという。これは、大衆の意見の形成につながっている多くの報道とは根本から対立するものだ。150万ドルの予算で2004年に開始したこの調査は、約1200人の子どもを相手に「Grand Theft Auto」などの暴力的なゲームと、「The Sims」などのそれほど暴力的ではないゲームを体験させ、その後の振る舞いを調べた。
Lawrence Kutner氏とCheryl Olson氏の2人の心理学者は、暴力的なゲームをプレイすることはほとんどの子どもにとって、ストレス発散に過ぎないとの結論に達している。もちろん、暴力的なゲームを数時間プレイした後に遊び半分の攻撃性を見せた子どもも中にはいたが、武道アクション映画を観た後の子どもが見せる反応と同じレベルだった。
Kutner氏とOlson氏を含め、心理学者の中には、ビデオゲームは脳にポジティブな影響を与えると主張する動きがある。Steven Johnson氏も、自著「Everything Bad is Good for You: How Today's Popular Culture is Actually Making Us Smarter」(邦題:「ダメなものは、タメになる テレビやゲームは頭を良くしている」)の中で、この考え方を考察している。
Kutner氏とOlson氏は、「Grand Theft Childhood: The Surprising Truth About Violent Video Games」という本に調査の結果をまとめている。
http://japan.cnet.com/marketing/story/0,3800080523,20373140,00.htm
そもそも、「暴力的なゲームをやったら暴力的になる」のではなく、「暴力的な奴が暴力的なゲームをやる傾向が強い」と考えるのが自然だろうに。
「ゲーム脳」とか言ってた教授、出てこい。
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