- 2008年5月 8日 11:31
- コラム
プラスチックを分別・再成形するよりも、インクを詰め替えた方がいい、とのお話。
こういうのを「エコエコ詐欺」とでも名づけたいです。このエントリを見た人はどんどん使っちゃってください。
インクカートリッジ「里帰り」の偽善
プリンタの使用ずみインクカートリッジを里帰りさせるプロジェクトが先月から始まった。プリンタ・メーカー6社が郵便局に使用ずみカートリッジの回収箱を置き、それを分別して各社に返送し、リサイクルする。「ライバル企業が手を取り合い、環境問題に取り組む」ことをアピールするのがねらいだという。
しかし武田邦彦氏もいうように、プラスチックを分別・再成形するリサイクルは、資源の浪費である。それより効率的なのは、カートリッジの再利用、つまりインクを詰め替えることだ。環境にやさしいプリンタ・メーカーは、当然こういうビジネスを推奨しているのかと思ったら、エプソンもキヤノンも再生カートリッジのメーカーを訴え、エプソンは敗訴、キヤノンは勝訴した。細かい法的な争点には立ち入らないが、「法と経済学」の観点からみると、再生品を違法とする判決は反競争的であり、資源の浪費をまねく。
そもそもみんなプリントしすぎ
暴論を承知で言うと、世の中どんだけプリントしてるんだよ、と。
打ち合わせに、ウェブサイトを丸ごとプリントしたものを持ってくる人とか居ますよね。ノートPCを持ってて、しかも打ち合わせ場所にネット環境があるにも関わらず。そのくせ、ウチはISOがどうとか、再生紙がどうとか、おっしゃる。
そりゃあ、紙メディアでなきゃいけないことだってありますけどね。
もう20年近くPCを触ってて、一度もプリンタを買ったことがない変わり者の意見です。
- Newer: 愛ちゃんのバランス感
- Older: こんな「古畑中学生」は嫌だ