- 2008年5月 8日 23:02
- コラム
インクカートリッジ「里帰り」の偽善に続き、再び池田信夫 blogから
地球温暖化バブル
『季刊AT』という雑誌に、槌田敦氏の「温暖化の脅威を語る気象学者たちのこじつけ理論」という論文が出ている。著者は著名な物理学者で、この原文は今年の国際学会誌に掲載されたものであり、トンデモ論文ではない。その主要な論点は、
ということである。くわしい論証は英文論文にあるが、その意味は図1をみただけでもわかるだろう。この図は過去22万年間のCO2濃度と気温変化(ΔT)とメタン(CH4)濃度を比較したIPCCのデータだが、ほぼ完全な相関関係がみられる。絶対的な気温でみても、現代より1000年前の「中世温暖期」のほうが気温が高く、最高気温は10万年前に記録されている。この原因が人間活動でないことは明らかである。
- 地球温暖化は、CO2蓄積の原因であって結果ではない
- CO2濃度の上昇の主要な原因は、気温上昇であって人間活動ではない
とても興味深く読んでしまいました。
最近は「温暖化するよ派」と「しないよ派」に「むしろ寒冷化するよ派」が加わって勢力争いの様相を呈していますが、別に勝ち負けの問題ではないんだし、どちらの派閥の方もぜひ。
わたしは「温暖化対策予算の1/100ぐらい寒冷化対策に使って、ヘッジしたほうがいいのではないか。」という意見に一票。